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パンがメインのシンプルなロンドンの朝ごはんも今日まで。

早々にチェックアウトし、一路ヒースローへ。

一生に一回くらい行けたらなーと思っていたアイスランド。

きっかけは6年前にたまたま聴いたシガー・ロスから。

そこからアウスゲイルやジョングラント、ビョーク、ムーム・・・素晴らしいアーティストたちが生まれた土壌を見たくて仕方なかった。

たった30万人しかいない首都、レイキャビーク。

の前に、出国審査と手荷物検査。

なんと、リュックの中身を全部丸ごとひっくりかえす羽目に。

ヒースローの手荷物検査の厳しさは本当に・・・。

移民やテロ対策はわかるのだけど。

待っている間、プライマルスクリームやピンク・フロイドの雑誌を見て回る。

そして、水とサラダを食べ、出国の時を待つ。

少しの間、憧れの地だったイギリスに思いをはせる。

そして、海。

大きな大きな海を、飛行機だと数時間で飛び越えてしまう。

見えてきた。

陸地。荒地だ。

そして、着陸。

ついにレイキャビーク国際空港に到着した。

光の当たる空港。美しく、パワーを感じさせられた。

そして、飛行機を降りる。

寒い。

簡単な入国手続きを済ませ、市内までのバスを手配する(空港と市内は50キロほど離れているため)。

片道で1700円ほど。

時差は9時間、ほぼ全ての場所でカードが使えるため、アイスランドの貨幣は見ないまま終わった。

貨幣価値はほぼ日本と同じ。

レイキャビークまでは荒れ地が続く。

さすがにもう少し行けばもう、北極すら見えるエリア。

風も強い。

バスが到着し、ホステルへ。

歩いて。

高いビルがない。

これはロンドンでも感じたことだけど。

でもアイスランドは本当に、こじんまりとした建物しかない。

なんだかとても新鮮だった

スーパー。24時間営業だけあって高い・・・。

チェックインを済ませ、適当に散策。近場の古着屋や、CDショップなどを回る。

そしてスーパーで何か食べようと思って入った矢先、目が点になる。

コーラが600円。

500mlである。

信じられなかった。

北欧は物価がものすごいと言う話は聞いていたが、ここまでとは・・・。

後から気づいたのだが、どうやら労働時間(そこは24時間営業)で左右されるらしい。

ちなみに、古着屋やCD屋、楽器屋は普通の値段だった。

 

 

 

 

街中をひたすら歩き回る。

雑貨屋、写真屋・・・(一枚ポラロイド買って妹にあげました)

目立ったチェーン店はサブウェイくらい。

マックも10年ほど前にすでに撤退したとか。

あとはハードロックカフェがなぜかありました。プリンスが流れてたw

とりあえず夜遊びをする気は無かったので、宿に戻り、シャワーを浴びて寝る・・・つもりが、陽が全く沈まない。

信じられないほど沈まない。

夜9時半でやっと夕方くらいの暗さ。

なんと、夜中12時半過ぎても完全に陽が沈み切らなかった。

恐ろしいものを見たような気持ちになりながら、改めて眠りについた。