5/7
パンがメインのシンプルなロンドンの朝ごはんも今日まで。
早々にチェックアウトし、一路ヒースローへ。
一生に一回くらい行けたらなーと思っていたアイスランド。
きっかけは6年前にたまたま聴いたシガー・ロスから。
そこからアウスゲイルやジョングラント、ビョーク、ムーム・・・素晴らしいアーティストたちが生まれた土壌を見たくて仕方なかった。
たった30万人しかいない首都、レイキャビーク。
の前に、出国審査と手荷物検査。
なんと、リュックの中身を全部丸ごとひっくりかえす羽目に。
ヒースローの手荷物検査の厳しさは本当に・・・。
移民やテロ対策はわかるのだけど。
待っている間、プライマルスクリームやピンク・フロイドの雑誌を見て回る。
そして、水とサラダを食べ、出国の時を待つ。
少しの間、憧れの地だったイギリスに思いをはせる。
そして、海。
大きな大きな海を、飛行機だと数時間で飛び越えてしまう。
見えてきた。
陸地。荒地だ。
そして、着陸。
ついにレイキャビーク国際空港に到着した。
光の当たる空港。美しく、パワーを感じさせられた。
そして、飛行機を降りる。
寒い。
簡単な入国手続きを済ませ、市内までのバスを手配する(空港と市内は50キロほど離れているため)。
片道で1700円ほど。
時差は9時間、ほぼ全ての場所でカードが使えるため、アイスランドの貨幣は見ないまま終わった。
貨幣価値はほぼ日本と同じ。
レイキャビークまでは荒れ地が続く。
さすがにもう少し行けばもう、北極すら見えるエリア。
風も強い。
バスが到着し、ホステルへ。
歩いて。
高いビルがない。
これはロンドンでも感じたことだけど。
でもアイスランドは本当に、こじんまりとした建物しかない。
なんだかとても新鮮だった
スーパー。24時間営業だけあって高い・・・。
チェックインを済ませ、適当に散策。近場の古着屋や、CDショップなどを回る。
そしてスーパーで何か食べようと思って入った矢先、目が点になる。
コーラが600円。
500mlである。
信じられなかった。
北欧は物価がものすごいと言う話は聞いていたが、ここまでとは・・・。
後から気づいたのだが、どうやら労働時間(そこは24時間営業)で左右されるらしい。
ちなみに、古着屋やCD屋、楽器屋は普通の値段だった。
街中をひたすら歩き回る。
雑貨屋、写真屋・・・(一枚ポラロイド買って妹にあげました)
目立ったチェーン店はサブウェイくらい。
マックも10年ほど前にすでに撤退したとか。
あとはハードロックカフェがなぜかありました。プリンスが流れてたw
とりあえず夜遊びをする気は無かったので、宿に戻り、シャワーを浴びて寝る・・・つもりが、陽が全く沈まない。
信じられないほど沈まない。
夜9時半でやっと夕方くらいの暗さ。
なんと、夜中12時半過ぎても完全に陽が沈み切らなかった。
恐ろしいものを見たような気持ちになりながら、改めて眠りについた。