旅程(メモに保存していた旅程)
1.イタリア(4/19ミラノ→4/20,4/21ローマ
2.セルビア4/22,23ベオグラード
3.コソボ,ボスニア・ヘルツェゴビナ(モスタル、サラエボ 4/24,25
5.クロアチア
(ザグレブ4/26
6.ポーランド
7. ドイツ
4/28,29,4/30ベルリン(ハンザスタジオ、壁、カイザーヴィルヘルム
5/1 ハンブルグ
8.フランス
5/2,5/3,5/4 パリ(ルーブル、オルセー、モンマルトル、
9.イギリス
5/5,5/6,5/7 ロンドン、マンチェスター、リバプール(アビーロード、ハイドパーク
5/8 ロンドンからアイスランド
10.アイスランド
5/9,5/10 レイキャヴィーク
5/11 アイスランド→コペンハーゲン
11.デンマーク
5/12 コペンハーゲンから日本
感想
結論から言います。
狂いまくりました。
ヨーロッパ広すぎ!
地図で見るより全然広くて、電車じゃとても周りきれないような感じでした。
鉄道のフリーパス(ユーレイルパス)も買いましたが、結局大移動が多かったり、電車よりもバスや飛行機の方が利便性の高いエリアが多く、結局一番使ったのはおそらくバス。
これも、国境での出国/入国で足止めを喰らわない日はなく、定刻通りに着いた日はほぼなかったです。
一番ひどかったのはクロアチア〜ミュンヘンルート。
なんと、6時間の遅れ。夕方にはミュンヘンに着くはずが、着いたのは10時過ぎ。
正直ここは甘く見ていました。オーストリアを経由するとはいえ、こんなに国境に時間かかるとは・・・。
他にも、シェンゲン協定(国境検査なしで入出国できる協定)に加入していない旧ユーゴ圏は、隣国でも入出国の検査が必要で、ほぼ毎日遅れるとか、そんな感じでした。そして持っていったThreeのsimカード、スロバキアの携帯会社が入っているコソボ以外、全滅。
宿に戻ってWi-Fiに繋がないと連絡すら取れない有様でした。
もうほんと国境越えるの飽きた。
宿はほとんど、直前にBooking.comで調べてゲストハウスに泊まっていました。
AirBnBはなんとなく使用せず。
ちなみに宿が一番高かったのはロンドン、安かったのはセルビアやコソボ。
セルビアやコソボは一泊1000円を切るような宿も多く、しかし設備は整っているという好条件でした。
セルビアやコソボ、ボスニアはもう一度行きたい、それくらい非日常的で楽しい場所でした。
そのあとのパリやロンドンが普通すぎてあまり楽しめなかったくらいに。
通貨
前半は国境を越えるたびに毎日のように通貨が変わったため、小銭が死ぬほど余る羽目に。
カードを使えるところはカードを切っていたのですが、どうしても小銭がいる場面もあったため、基本的にはATMで現地通貨を引き出していました。
ユーロが使えるエリアは良かったのですが、使えなかったエリアは本当に毎回ATMで引き出す羽目に。
アイスランド〜コペンハーゲンは北欧だけあってカード普及率がほぼ100%で、特にアイスランドは大きめのスーパーから小さなホットドッグ屋さんから、小さな写真店までカードが使えたため、現地通貨を引き出すことはありませんでした。
観光地
序盤こそ観光地などを見て回っていたのですが、結局なんと言うか、知ってることや教科書・ガイドブックで見たの確認作業になってしまい、イマイチ面白みもなく・・・。
結局まともに観光地を回ったのはイタリアのみになりました。
では代わりに何をしていたかといえば、美術館巡り、楽器屋巡り、古着屋巡り、ストリートぶらり歩き。
結局、そこにしか無い物で、何かインスピレーションをもらったり、見つけることそのものを楽しめる場所(僕はあまり食事に興味がないので)となると、その三つが僕にとっては興味の惹かれるところでした。
美術館はパリのオルセー、ロンドンのナショナルギャラリーなど、有名どころでゴッホやゴーギャン、ミレーなどの本物が見れたと言う点。
楽器屋はご当地楽器であったり、日本ではほとんど見ないメーカー(ドイツのヘフナーとか)のギターだったり。日本に入ってこないメーカーもありました。
古着屋は最も面白かったのはベルリン。レザー・ジャケットが1000円であったり、ベルリンの記事でも紹介しますが、がっつりデコルテ出したドレス着てタトゥー入ってるお兄さんやゴス全開のお姉さんがいる地下にある古着屋(しかも店内BGMがずーーーーーーーーっと80年代ニューウェーブ)とか、もう素晴らしいところでした。本当に。しかも安かった。
などなど、あまり普通の旅行記とは異なるやもしれませんが、面白くお伝えできればと思います。
明日は持っていった道具編。