hideの所有するCDリストから、今回はBを。
本人がファンと公言していたBIOHAZARDや、書籍では聞いたことがないと語っていたTHE BEATLESなど、さまざまなアーティストの名前があります。
BAUHAUS
ヴィジュアル系バンドの原点ともいえるゴシック・ロックの原点。
hideはもちろん、hyde、清春、マリリン・マンソン、ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーに到るまで、その世界観に魅了された者は多い。
MASK
IN THE FLAT FIELD
PRESS THE EJECT AND GIVE ME THE TAPE
1979-1983
THE SKY’S GONE OUT
BAUHAUS SPIRIT
BLACK SABBATH
ブリティッシュ・ヘヴィメタルの創設者とも言えるバーミンガム出身のバンド。
日本ではバンド本体よりもボーカルのオジー・オズボーンのソロの方が人気があるが、本国ではメタリカなどのメタルバンドからアークティック・モンキーズに至るまで、何世代にも渡り多大な影響を与えている。
WE SOLD OUR SOUL FOR ROCK ‘ N’ ROLL
We Sold Our Soul for Rock N Roll (Bonus CD) | ||||
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BOOM CLASH OPERA
オーストラリア出身のロックバンド。
同じくオーストラリア出身のINXSの影響を受けていると思われるポップサウンドが特徴的。
FABULIOUS BEAST
BIOHAZARD
1987年にニューヨークで結成されたハードコアパンクバンド。
hide自身も96年の自身のソロツアー「PSYENCE A GOGO」のオフショットで私服として度々Tシャツを着用していた。
STATE OF THE WORLD ADDRES
BECK
日本でも人気の高い、オルタナティヴ/ローファイミュージシャンの代表格。
2014年にリリースされた「モーニング・フェイズ」でグラミー賞を獲得するなど、音楽的な評価も高い。
度々来日しており、よく原宿で目撃される事でも有名。
MELLOW GOLD
ODELEY
BAD RELIGION
日本でも高い人気を誇るジャンル、「メロディック・ハードコア」の始祖的な存在。
哲学的な詩が特徴で、非常にメロディアスながらも知的な音楽性、そして約40年にも及ぶキャリアと、他のメロコアバンドとは一線を画す存在としてリスペクトを集めている。
STRANGER THAN FICTION
ANOTHER SAD STORY IN THE BIG CITY
THE BEATLES
言わずと知れた世界的ロックバンド。
2018年に共同で作品を制作していたI.N.Aによって書かれた著書に置いて、hideもI.N.Aもビートルズは聞いたことがなかったと記されていたが、恐らくその後自分の音楽性と共通する点を見出してCDを手に入れたのではないかと思う。
事実、ややサイケがかったhideの作品(Good Byeなど)と後期ビートルズの楽曲、特にジョンレノンの書いた曲との共通点は少なくない。
1967-1970”青盤”
LIVE AT THE BBC
SGT PEPPER’S LONELY HEARTS CLUB BAND
BUSH
シアトルのバンドで、グランジロックの代表格でもあるNIRVANAのカート・コバーンが1994年に自らの命を絶った後、グランジというジャンルそのものが形骸化してしまう中、ポスト・グランジバンドとして見出されたバンドでも破格の成功を収めたBUSH。
グランジバンドといえばシアトル周辺のイメージだが、BUSHはイギリスで結成されたバンド。そのためか、アメリカのグランジバンドにはあまり感じることのない湿っぽさを感じる点が特徴。
SIXTEEN STONE
BAD ENGLISH
アメリカを代表するロックバンド、ジャーニーのギタリスト、ニール・ショーンが中心となって結成されたグループ。
88〜91年まで活動しており、アルバムも二枚リリースしている。
タイトル不明
タイトル不明とあるが、彼らのアルバムでタイトルがない=セルフタイトルなのはデビュー作なので、こちらの上記の作品だと思われる。
BABES IN TOYSLAND
87年にアメリカ・ミネアポリスで結成されたガールズ・グランジロックバンド。
同時期に活動しており、hideがミュージックステーションに出演した際にバックバンドを務めた「L7」や、カートコバーンの妻でありシンガーのコートニー・ラヴ率いるバンド「ホール」と比べられることも多かった。
FONTANELLE
BEYONDS
USメロディックハードコアやオルタナティブ・ロックから強く影響を受けた日本のバンド。90〜94年まで活動したのち、活動停止。2005年より活動再開。
日本のメロコア/オルタナの草分け的な存在とも言え、Hi-STANDARDの横山健が一時サポートを務めていたり、活動再開後はナンバーガールのドラムス、アヒトイナザワが加入しており(現在は脱退)、精力的に活動を続けている。
UNLUCKY
BIG MOUNTAIN
アメリカで活動していたレゲエバンド。
サザンオールスターズの「TSUNAMI」をカバーした事でも話題になった。
hideは映画「リアリティ・バイツ」の主題歌になった、ピーターフランプトンのカバー曲のシングルのみ所有。
ドキュメントビデオでグリースのCDを買いかけていたこともあり、ややミーハーな気質もあるのかもしれない。
BABY I LOVE YOUR WAY
BUTTHOLE SUFFERS
アメリカ・テキサス出身のアウトサイダー・バンド。
音楽性はノイズとパンクを融合させたものであり、演奏はかなり破壊的。
メンバーは会計士にまであと一歩だったり、博士号を取る寸前まで行ったようなインテリがいるにもかかわらず、酒にドラッグまみれのジャンキーであり、一筋縄ではいかない。
NIRVANAのカートコバーンも生前、お気に入りのCDリストTOP 50において彼らのアルバムを二枚挙げている。
hideにとっては・・・知っている人も多いだろうが、「DOUBT」の元ネタは間違いなくバットホール・サーファーズの「Who Was in My Room Last Night」であり、hideがほとんど時間をかけずに作ったと語っている事からも、無意識の内にパクって出来たのかもしれない。歌メロもほぼ同じ。
「DAMAGE」のベースラインも同曲からの引用だと思う。
PIOUGHD
ELECTRIC LARRY LAND
INDEPENDENT WARM SALLON
BEASTIE BOYS
アメリカ・ニューヨークのヒップホップ・グループ。
初期はハードコアパンクだったのだが、音楽性の変容と共にニューヨークを代表するラップ・グループに。
息の長い活動と共に、リスペクトするアーティストは枚挙に遑がない。
しかし、2012年にメンバーのMCAが癌により死去。
エミネムやジェイ・Zなどのラッパーは言うに及ばず、マドンナ、Guns N’ Rosesのスラッシュ、グリーンデイのビリージョーアームストロング、エルトン・ジョン、ザ・ストロークスなどを筆頭に、ジャンルや国籍を問わず追悼された。
ここからも彼らが幅広く愛されていたことが伺える。
I’LL COMMUNICATION
ROOT DOWN EP
PAUL’S BOUTIQUE
BON JOVI
80年代を代表するアメリカンハードロックバンドであり、累計売上枚数は1億枚以上。
日本でも人気は高く、どちらかといえば本国よりも先に日本で人気が出ている。
コンスタントに来日公演を行っており、現在も来日の度にドーム公演を行えるほどの人気を保ち続けている。
NOBODY’S HERO
この時期はまだリリースされていない楽曲であり(のちにボックスに収録)、本当に所有していたならブートかも。
BONNY TYLER
イギリス・ウェールズ出身の女性歌手。
「愛のかげり」「ヒーロー」などで知られており、独特なハスキーボイスが特徴。
不明(SPAGHETTI INCIDENT?と記載あるがこれはどう考えてもGuns N’ Rosesのため誤記だと思われる。)
リリースされたアルバムのタイミング的に、Bitterblue〜Free Spiritあたりだと思われる。
BILL HALEY AND HIS COMETS
50年代のロックンロールブーム期に活躍したミュージシャン・ビルヘイリー。
白人のロックンローラーとして、エルヴィス・プレスリーよりも早く大ヒットを記録している。
ビートルズのジョンレノンも強い衝撃を受けたと語っており、友人や知人から小銭を借りて「Rock Around the Clock」のレコードを買いに走ったとか。
BILL HALEY’S GREATEST HITS
BLUE MURDER
イギリスのハードロックバンド・ディープパープルの元ボーカリスト、デヴィッドカヴァーデールがディープパープル脱退後に結成したバンド・ホワイトスネイクでヒットに貢献したギタリスト、ジョン・サイクスが1989年に結成したバンド。
主要マーケットのイギリスやアメリカよりも日本での人気の方が高く、「Nothin’ But Trouble」はオリコンチャートで6位を獲得している。
NOTHIN’ BUT TROUBLE
SCREAMING BLUE MURDER
Bjork
アイスランド出身で、世界的に知られている歌姫、ビョーク。
その癖の強いボーカルと独特な曲調は万人に受けるとは言えないものの、ハマると抜け出せなくなるような中毒性を備えており、事実全世界で1500万枚以上の売り上げを誇っている。
リリースやツアーなどで常に奇抜な試みを行う実験的な活動をしており、何か活動する度に注目が集まっている。
日本にも度々来日しており、着物を着用していたり、アニメーションの学校に行こうと考えていた時期もあるそうで、「アーティストとして初めてリスペクトされていると感じた」との発言も残っている。
DEBUT
2/2、2/3は近日中に。