チバユウスケの機材について。アンプ、エフェクター編。
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・AMP
The Birthdayでは
Fender Hot Rod Deville 410
を使用。
3ch切り替えができ、歪みが強すぎないところが気に入っているそう。
基本的にチバはアンプ側で音作りをしている。
足元にはチャンネルを切り替えるためのフットスイッチも置いてある。
セッティングはプレゼンスが8、リバーブが4、マスターが6~7、ミドルは9、ベースが4、トレブルが8、ドライブが4、ボリュームは6。
Marshall JCM900
を使用。
GWFでも歪みをアンプで作っており、チャンネルはA、ボリューム3、プレゼンス4、ベース6、ミドル7、トレブル8、ゲイン10。
また、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのデビュー当時はRolandのJC-77を、その後はFender Hot Rod Devilleに代わるまではYAMAHAのF100-212を使用していたとのこと。
YAMAHAのF100は最近ではイマイアキノブとのデュオ、MIDNIGHT BANKROBBERSの際に使用している。
EFFECTS
GWFでは接続順にデジテックワーミー、BOSS BD-2 、MAXON FL-302,BOSS DD-3。
チューナーはKORG PITCH BLACK.アンプの上に設置。
・Digitech Whammy5
GWFで使用。ベースパートを担うため。
・BOSS BD-2
定番のオーバードライブ。おそらく2台所有しており、GWFではベーススイッチが増設されたモデル。ブースター的に使用。
・ARIA DD-X20
アリアのデジタルディレイだが、現在は使用したりしなかったり。ソロ時に音を持ち上げる際に使用するとのこと。
たまにボードに入っていることもある。
ここからThe Birthday QUATTROツアー”11のカレンダーガール及びVISION TOUR FINAL@日本武道館の映像で映りこんだ物で分かる範囲を掲載。(不鮮明な画質、私の知識と画像から似ているエフェクターを探しているため、確定ではありません。ご了承ください。) クアトロと武道館で機材が多少変更されているので、武道館で確認したものには武道館で確認と記載。
※COME TOGETHERでのレコーディングドキュメントで大体がわかりました。
日本武道館より。
COME TOGETHER レコーディングドキュメントより。
・BOSS BD-2
変わらず。
・BOSS DD-3
ボスのデジタルディレイ。
日本武道館では確認できなかったが、クアトロとCTドキュメントで確認。
こちらは常時かけっぱなしで、他にディレイがある場合はARIAのデジタルディレイと同様にソロ時に踏む模様。
・electro harmonix Small Clone
ニルヴァーナ、故カート・コバーンの愛用で有名なコーラス。日本武道館公演、CTドキュメントで確認。
・BOSS DC-2
ディメンションコーラス。コーラスに似ているが、あまり揺れないのが特徴で、音に立体感を持たせつつも通常のコーラスほどクドい音にはならない。
それまでのBOSSのエフェクターとは違い、ボタン式というのも異色。
・maxon FL-302
マクソンのフランジャー。色、形ともに恐らくこれ。日本武道館公演で確認。
・maxon PT-9
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マクソンのフェイザー。日本武道館公演で確認。
・BOSS PH-3 PHASE SHIFTER
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こちらはBOSSのフェイザー。
モードにより、フェイザー効果が強くなっていくのが特徴。
・BOSS CE-5 or CH-1
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ボスのコーラスなのはわかるのだが、どちらかは不明。
クアトロで確認。
・Proco RAT2
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80年代より歪みの定番としてジェフベックやカートコバーン、浅井健一などなど、様々なミュージシャンに愛用されているディストーション。 CTドキュメントで使用。
・BOSS TR-2
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トレモロ。CTドキュメントで確認。
・maxon D&S
ディストーション&サスティナー。
・BOSS OC-2
オクターバー。CTドキュメント、ホワイトファルコンの右側に確認。現行はOC-3。
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・maxon ANAROG DELAY
Vintage Ibanez AD-80 Analog Delay ビンテージのアナログディレイ。キャラメルスイッチ期の物。CTドキュメントとクアトロで確認。
・Electro-Harmonix Holy Grail
Electro Harmonix Holy Grail Reverbリバーブ。
ボード外のエフェクターで一番ホワイトファルコン側にある薄い水色がかったエフェクター。
現行はnanoタイプしかないので、古いものだろう。サイズも大きい。
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・Noah’s Arc DC-STICK
電源。ボードに組み込まれていた。
上の二つはコメントにて教えていただき、CTドキュメントで確定しました。
・KORG PITCH BLACK
コルグのチューナー。以前はDT-10を使用していたようだが、現在はこれ。よく変わるようで、BOSSのTUシリーズの時もある。
チバはアンプの上に置いて使用する。
ETC
弦はSITのものを使用。ゲージは不明だが、現在のGRETSCHユーザーは11-50を張っていることが多い。(浅井健一も11-50)
現在は不明だが、以前はピックはフェンダーのおにぎり型のミディアム。アベフトシからもらうことも多かったとか。
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まとめ
チバユウスケのエフェクターをご紹介しました。
非常に多くのペダルを使用していますが、すべて同時に使っているわけでは無く、その時に応じて入れ替えているイメージです。
とにかく、BOSS BD-2とデジタルディレイは必ずと言っていいほどボードに入っているので、まずはこの二つが必須。
そのほかの空間系などは曲によりけりだと思うので、必要だと思えば足せば良いでしょう。
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