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ブライアン・セッツァーとは

 

ネオロカビリーの雄、ストレイキャッツのギターボーカルであり、現在はソロやブライアン・セッツァー・オーケストラも率いているブライアン・セッツァー。

クイッフの金髪リーゼントが特徴で、浅井健一氏もブランキーの初期はブライアンを意識したようなスタイルをしていました。

日本での人気も高く、幾度となく来日し、布袋寅泰氏、char氏とともにライブを行ったこともあります。

今回はそんな彼のサウンドに迫って見たいと思います。

再現するなら

ギターもアンプもエフェクターもとにかくヴィンテージの機材を多用しています。

グレッチに詳しい方はご存知かもしれませんが、ヴィンテージグレッチと現行のグレッチでは音、質感共に異なるため、なるべくヴィンテージグレッチの方が再現度は高くなりそうです。

しかしヴィンテージグレッチは当たり外れが激しく、ブライアン自身も現在は自身のシグネイチャーモデルを使用していますので、ブライアンモデル、または現行の6120を使用するのも良いと思います。

セッティングそのものは非常にシンプルで、グレッチのギターとテープエコー、そしてフェンダーのベースマンアンプ。

GUITAR

ロックンロール黎明期のミュージシャン、エディ・コクランの影響から主にGRETSCHのギターを使用。

GRETSCH 6120 ’59

ブライアンが初めて手に入れたグレッチ。

今では1959年製のグレッチ・6120といえば数百万単位の値がつくが、ブライアンが購入したときはなんとたったの100ドル。当時の日本円にして約4万円行かないほど。

当時、グレッチを使用するギタリストは皆無で、不人気のビザールギターとして捨値で売られていたそう。

Stray Cats時代はメインとして使用されていた。

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・GRETSCH G6120SH Brian Setzer Hot Rod

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トーンやPUボリュームが取り払われ、トグルスイッチとマスターボリュームのみのホットロッド仕様。

ブライアン自身もステージで使用している。

GRETSCH G6136SLBP Brian Setzer Black Phoenix with TV Jones Pickups

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ブライアンのもう一つのシグネチャーモデルである、ブラックフェニックス。

ホワイトファルコンなどのファルコンシリーズをモチーフにし、やはりホットロッド配線にしてある。

・GRETSCH 6129T 1957 Silver Jet

シルバージェットも使用。ウッドストック’99での使用が有名か。

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他にも、自身のシグネチャーモデルの別色や、ホワイトファルコンも使用。

基本的にはグレッチを使用しているが、Stray Cats時代はテレキャスターなども使用した事がある。

AMP

62~63年製のFender Bassman-Amp 6G6A or 6G6B。

スピーカーはJensen C12NからCelestion Vintage 30に換装

真空管はPhilipsの6L6WGB。プリ管は定番の12AX7。

セッティング

(動画とは異なるかもしれませんが、このセッティングはブライアン本人の器材紹介より)ノーマルチャンネルのインプットジャックを使用。

ヴォリュームは基本4、歪ませたい時は5まで。

トレブルは10、ベースは5、プレゼンスは10。

EFFECTOR

Roland RE-301 Chorus Echo

ブライアン・セッツァー・オーケストラではヘッドの上に置いて使用。
機材そのものも古いものであり、テープのメンテナンスなども必要でかなり手間が掛かるため、現行のBOSS RE-20がおすすめ。

BOSS RE-20

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ストレイキャッツ時代は

Jim Dunlop cry baby ワウペダル

定番のワウペダル。

・Ibanez TS-10

セッティング違いで2個用意されていた。

ブースター用?

・BOSS OC-2

オクターバー(現行はOC-3)。

音の厚みを出すために使用していた模様。

・BOSS CE-2

BOSS初期の傑作コーラス。

弦はダダリオ、EXL110。ストレイキャッツ時代は11~52、現在は10~46。

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まとめ

ほとんどがヴィンテージ機材で、ヴィンテージのグレッチもベースマンも恐らく相当な値段で取引されているためハードルは高い印象です。

少なくともBOSSのスペースエコー、チューブアンプとフルアコ(エレクトロマチックでも良いので、できればグレッチ系統のギター)があれば同じではなくとも温かみのある音を出すことは可能でしょう。