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8/18/2018公開

ノエル・ギャラガーとは

94年にデビューし、90年代のイギリスを席巻したロックバンド、Oasis。

兄であり抜群のソングライティング能力を持ち、曲によってはボーカルも取ることのできるノエル・ギャラガーと、弟であり唯一無二の声質とフロントマンとしての圧倒的な存在感を持つリアム・ギャラガーを中心に活動していました。

全世界セールスは7000万枚を超え、絶頂期にはイギリス、ネブワースパークで2日間公演25万人を動員するなど、イギリスを代表するロックバンドとして長年活動を続けていましたが、2009年に解散。

その後リアムはBEADY EYE、そして現在はソロにおいて成功していますが、ノエルも自身のバンド、にて成功を収めています。

今回はそんなノエルの機材についてご紹介します。

アコースティック・ギター編はこちら

ノエル・ギャラガーの機材の特徴

Oasis時代は初期~中期にかけて、ギターはリヴィエラやレスポールスタンダードなど、日本製のEpiphoneのギターを使用していましたが、 現在のノエルは基本的にヴィンテージ物を多く使用しています。

 
以前はエレキではEpiphoneやGibson製のギターを中心にテレキャスターなども時折使用していましたが、ソロ2nd~3rdではOasis時代とは異なったアプローチをしていることもあり、テレキャスター・デラックスを複数曲で使用したり、それまでのイメージにはなかったジャズマスターを使用したりと、やや機材に変化が見られます。
 
今回は2012年のツアーの機材をベースに、現在の機材も紹介します。

再現するなら

ノエルの機材は基本的にシンプルで、
・中空構造(セミホロウ)のギターやハムバッカーの載ったギター
・チューブ・アンプ
・オーバードライブとディレイ
が基本。
 
そこに他のエフェクターなどを足していくスタイル。デビュー当時は実際に、ライブではマーシャルのアンプにBOSS DD-3、Ibanez TS-9、Crybaby Wahペダルのみだった。
 
 
ギターは本人と同じヴィンテージのES-355はハードルが高いので、安価で手に入りやすい上、ノエルも使用していた(日本製と中国製の差はあれど)Epiphoneのギターがおすすめ。
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Gibson直系であり、国内外でプロアマ問わず愛用されている。安価だが押さえる部分はきちんと押さえてあるので、手軽にセミホロウのギターを試してみたい方にもおすすめ。

 

アンプはノエル本人も使用しているFender Blues Junior.か、Oasis初期~中期に使用していたMarshallを。

ノエル本人はBlues JrにHIWATTのCUSTOM HIWATT100やマーシャルのキャビネットを組み合わせて使用している。

ディレイは本人も使用しているDD-3を。

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オーバードライブはノエル自身、様々なものを使用しているが、以前使用していたIbanezのTS808かTS-9を。


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もちろん、これをベースに様々な機材を試して、好みに合ったものを選ぶのも楽しい。

これは最低限の機材なので、手軽に色々試したければマルチエフェクターを導入してこのオーバードライブ+ディレイスタイルにコーラスなどを足してみるのもおすすめ。

しかし、デビュー当初はエピフォンのレスポール+VOXのアンプ+テープエコーのみの簡素な機材だった事もある。(後述のEpiphone Les Paulの欄で記述。)

Electric Guitar

ノエルはOasis初期からソロ1~2枚目まではほぼEpiphone、またはGibsonのセミホロウギターを中心に使用。

ビートルズやザ・スミスからの影響も語っており、特にOasis後期から愛用しているGibson ES-355はジョニー・マーの影響で購入したとのこと。

・Gibson ES-355TD 1960年製

ノエルが長年愛用しているメインギターが、1960年製のES-355。

ペグをグローヴァー製にしている他はほぼ改造なしで使用しているが、ヴィンテージ355の特徴はバリトーンスイッチ。

ロータリー式のトーンコントロールだが、ノエルはこれをポジション1で使用している。

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・Gibson ES-345

曲によって使い分けられていたes-345。

355にはビグスビーが付いているが、こちらはトラビーズテイルピース。(リンクはビグスビー)

シリアルは519446。

・Epiphone Riviera ‘7~80s Japan Made

名曲、Don’t Look Back in AngerのMVでも使用されており、初期に頻繁に使用されていた日本製のEpiphone・Riviera。

78~82年ごろに販売されていたこのRivieraは、ビンテージを再現してミニハムを載せた近年の物とは違い、フルサイズのハムバッカーを搭載している。

ミニハムのモデルを購入して交換するのもよいかもしれないが、どちらかといえば後継機種のRIVIERA 2やシェラトン、dotの方が近い。

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・NASH GUITARS JM-63

ノエルが最近メインギターとして使用しているのがこのNash Guitarsのジャズマスターモデル。

Nash Guitarsはアメリカ・ワシントンのギターメーカー。

ローリング・ストーンズのキースリチャーズ、ザ・フーのピート・タウンゼント、ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアなど、世界を代表するギタリストたちが愛用していることでも知られている。

ノエル自身かなり気に入っているのか、3rdアルバムのツアーではMVのみならずライブや撮影などでもこのギターを構えている姿を見かける。

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・Epiphone Sheraton 

ノエルのギター、と聞いてこれを連想する人も多いであろう、大胆にユニオンジャックのペイントが施されたEpiphone Sheraton。

使用していたのは一時期ではあるが、その見た目のインパクトやバンドの絶頂期とも相まって、Oasis初期のノエルの代名詞的ギター。

・Gibson Les Paul ’60

ザ・スミスのギタリスト、ジョニー・マーから借りた一本。

Live ForeverのMVでも使用しており、レスポールもよく使用していることがわかる。

余談だがノエルは誤ってこのギターのネックを折ってしまったが、ジョニー・マーは笑って許して、また別のビンテージ・レスポールを貸し出したとか。

当時でも数百万(現在は千万単位)したであろう60年製レスポールを壊したにもかかわらず笑って済ますマーもすごい。

・Epiphone Les Paul Standard pro

1stアルバム「Definitely Maybe」のレコーディングで使用し、1stシングル「Supersonic」のMVでも使用しているエピフォンのレスポールスタンダード。

この時期はまだノエルがギブソンと契約する前であり、デビュー前からライブで使用していたこのギターでレコーディングに臨んだものと思われる。

MVを確認する限りヘッドが現在のエピフォンと同形状なため、日本製ではなく韓国製だと思われる。安価で現在も手に入りやすいので、こちらもおすすめ。

ちなみに、このころのノエルの機材はこのエピフォン・レスポールにVOXのAC-30かAC-15、またはMarshallのMD30DFX、MG50DFX、そしてRolandのSPACE ECHO RE-201というシンプルさ。

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RolandのRE-201はテープエコーであり、すでに生産されていない事もあり、メンテナンス(テープ交換の必要がある)の手間もかかるため、現行のRE-20が手に入りやすく使いやすい。

・Epiphone Sheraton Ⅱ

96年ごろから使用されていた、ミニハム仕様のシェラトン2。

Oasis史上最大のライブとなったネブワース・パークでの公演でも使用されていた。

こちらは逆に現在は日本製のリヴィエラの方が手に入りやすい。(価格は高いが)

・Fender Telecaster Paisley pink

2000年に使用されており、ライブ映像&アルバム「Familliar to Millions」で頻繁に使用していた。

恐らく60年代のもの。

この頃のノエルがフェンダーのギターを使うことは非常に稀だったと思われる。

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現在はFender Japanからリイシューされている。

・Epiphone Noel Gallagher signature ”Supernova”

エピフォンから販売されていたシグネチャーモデル。

韓国製で、主にモーニング・グローリーの頃に使用していた。

基本的にはriviera 2をベースにしている。ノエルのサポートするマンチェスターのクラブ・チームである「マンチェスターシティ」のイメージカラーが特徴的。

・Gibson Fire Bird  Non Reverse’67

主に「Morning Glory」のレコーディングに使用され、その後も時折使用していたノンリバースのファイヤーバード。

相方のゲム・アーチャーも使用していた。

ノエル本人のものはハムバッカー仕様。

・Gibson Les Paul Standard Historic ’59

2000年ごろのライブから使用。2000年のウェンブリー・スタジアムでのライブでは、Supersonicなどで使用されていた。

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・Gibson Les Paul Standard black

「whatever」のPVや、当時のライブで使用されていた。ピックガードに「Oasis」のステッカーが貼ってあるモデル。

Nash Guitars T-72

NGHFBの2ndアルバムのツアー時に使用していたNash Guitarsのテレキャスターデラックスタイプ。

 

Nash Guitars S-62

こちらもNash Guitarsのストラトキャスタータイプ。

2ndアルバム以降、本当にNashのギターが気に入っているようだ。

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Fender Telecaster

2ndアルバムのツアーの際に使用していたソニックブルーのテレキャスター。

“In the Heat of the Moment” や”Digsy’s Dinner”で使用していた。

Rickenbacker 330

oasisの2005年のマンチェスター公演時、「Who Feels Love?」にて使用。

その他、Gibson Flying VやEpiphone Casino、別のテレキャスターやレスポール、335などを所有。

2005年時点で93本ものギターを所有しているそう。

まとめ

ノエル・ギャラガーの機材(エレキギター編)をご紹介しました。

非常に多くのギターを使い分けてはいますが、Oasis時代はセミアコースティックギターかレスポール、ソロになってからは主にFender系と、音楽性の変態と共に使用ギターも変わってきています。

Oasisをコピーするなら、上記のエピフォンのギターがやはりおすすめです。

ネット上ではよくない評判も見受けられますが、値段から考えると非常に高いクオリティだと思います。

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