横山健の機材
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90年代のメロコアブームを牽引し、00年のHi-STANDARD活動停止後もken yokoyamaとして、BBQ CHICKENSとして活動を続ける横山健。
メディアに対してアンチ的なスタンスを貫いていましたが、最近ではMUSIC STATIONに出演するなど、常に攻めの姿勢という印象がとてもかっこいいです。
今回は彼の機材に迫ってみたいと思います。
GUITAR
・Navigator N-LP-380 “HONEY”
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横山健の代名詞と言っていい、ナビゲーター製のレスポールタイプ。
横山の少年時代にあこがれたブランドがナビゲーターだったようで、エンドース契約をした時には既にブランドとしては末期だったナビゲーターを復権させる一因にもなった。
何と言っても特徴はトグルスイッチをガムテープでリアに固定している点。真似をしたギターキッズも多かったのでは。
現在はメインとしては使用されていないが、シングル「I won’t turn off my radio」を中心に、レコーディングでは多用されている。また、ハイスタ時も使用。
ボディはハードメイプルトップ、ホンジュラスマホガニーバック。ピックアップはフロントがセイモアダンカンのAntiquity、リアが同社のSH-4。
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・ESP 助六
Honeyの次のメインであり、オリジナルモデル。
様々なカラーやスペックがあるが、印象が強いのは”IGUANA”と呼ばれるグリーンがかったフィニッシュのものだろうか。
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スペックはほぼHoneyと同じ。Grass Rootsから廉価版が販売されている。
・Gretsch G6136T KF FSR the kenny falcon
現在の横山メインギター。
’13年からソリッドギターではなく、ホロウボディ、所謂箱物ギターを弾くようになり、Gretsch社からリリースされた横山健のシグネイチャーモデル。
同社のギター、ホワイトファルコンとカントリークラブをかけ合わせたようなモデル。
スペックは、メイプルボディ/ネック、エボニー指板、ピックアップはTV Jones製のTVクラシック。
マスターボリュームにAnti-dualサーキットを搭載しており、ボリュームを絞ってもハイ落ちしないという点がある。
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・Gretsch G6136T LTV White Falcon “leo”
「世界で最も美しいギター」とされるホワイトファルコン。
日本ではチバユウスケ、布袋寅泰、使用頻度は高くないが斉藤和義も使用している。
海外ではブライアン・セッツァー、ジョン・フルシアンテ、マルコム・ヤングなど。
横山はライブのメインとして使用する他、「I won’t turn off my radio」のPVでも使用。
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・Gibson memphis ES-335 dot proto type “chuck”
横山がホロウボディのギターを使用し始めるきっかけとなったES-335。
以前にも箱物は所有していたようだが、本格的に弾くようになったのはこれから。ギター自体弾くことが楽しくなったそう。
名前の”CHUCK”はロックンロール・ギタリストの代名詞であり、ES-335~355の愛用者でもあるチャック・ベリーから。
本人の物はプロトタイプで、色はアンティーク・レッド。
・Gibson Memphis ES-355 “Freddy”
レコーディングで活躍しているES-355。
ピックアップは”57 classic。指板はエボニー。
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・Gibson Memphis ES-355 “patrick”
横山の発案によりGibsonから製品化されたモデル。(横山のシグネイチャーモデルではない)
色はオリーブグリーンで同社から販売されていたサウンドガーデン/オーディオスレイブのクリス・コーネルのモデルのカラーを採用している。2015年に全世界で販売された限定モデル。
指板にはダークローズを使用。
こちらもレコーディング中心に使用。
・Gretsch G6120SSL VO brian setzer Nashville “baby”
横山が初めて購入したグレッチ。一度ネックを折ってしまったらしく、ボリュート付きで修復されたそう。
自身によって大幅にレリック加工がされている。 トラスロッド・カバーがヒョウ柄に変更されている。
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AMP
Diezel Herbert
以前から横山が使用しているディーゼルのハーバート。
クリーン/歪みチャンネルともに中域を強く出すセッティング。
セッティングは、
チャンネル1
ボリュームが10時、トレブルが11時、ミドルが12時、バスが10時。
チャンネル2
ゲイン、ボリュームが11時、トレブルが3時、ミドル、バスが2時。
チャンネル3
ゲインが1時、ボリュームが11時、トレブル、ミドル、バスが12時。
マスター
ボリューム2が11時、プレゼンスが3時、ディープが2時、ボリューム1が11時。
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EFFECTOR
以前はアンプ直結でプレイしていたが、現在は
BOSS RE-20 SPACE ECHO
を導入。
バス、トレブルは12時。リバーブボリュームは11時。
リピートレイトは9時、インテンシティーは10時。エコーボリュームは8~9時。
モードは7を使用。
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基本の音は箱物・・・もっと言えばハムバッカーとハイゲインアンプだと思われる。マーシャルでも2000辺りが適当かも。エフェクターなども使用しないに等しいので、中域を強く押し出せば近い音にはなるだろう。