浅井健一の機材(エフェクター編)
BLANKEY JET CITY 浅井健一氏の機材。ちょこちょこ変わるので、基本的なものを。
ギター編はこちら
再現するなら
あの音を完璧に真似をするならヴィンテージのマーシャルのJMP SUPER LEADとヴィンテージのGRETSCH TENNESSEAN。
もしくは、チューブアンプのクリーンチャンネルに、ハイロートロンの載ったフルアコ、またはP-90系のピックアップが載ったギター。
そして、エフェクターはアナログディレイは必須。その上でコーラスやブースターなどを足す。
EFFECTER
接続順に。
・BOSS CS-3
【BOSS】ボス『コンプレッションサスティナー』CS-3 コンパクトエフェクター 1週間保証【中古】b03g/h10AB
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コンプレッサー。
レベルは11時、トーン、アタックは12時、サスティンが11時だが、ライブによって変わる。
・BOSS GE-7
- イコライザー。
- レベルのみマックスで、あとは真ん中。
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・Proco RAT2
【デジマート Vintage Effector File Vol.4】 Pro Co RAT2
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NIRVANAのカート・コバーンやジェフ・ベックの使用でも有名なディストーション。filterツマミが独特なサウンドを作り出す。
- ディストーションは9時、フィルター、ボリュームは2時の方向で。 浅井氏はこちらをブースターとして使用。
- 最近はあまり使われておらず、ボードにも入っていないことが多い。また、入っていてもほとんど踏むことは無いとのこと。
・Human Gear VIVACE
Human Gear VIVACE
- オーバードライブ。
HUMAN GEAR VIVACE ディストーション
価格:54800円(税込、送料無料) (2018/8/15時点)VOL、GAINは10時、後は12時。 こちらがメインの歪みで、ソロの時に踏む。
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・BOSS CE-3
【試奏動画】BOSS CE-3 Chorus【BOSS COMPACT PEDAL 100th ANNIVERSARY!!】
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・BOSS FV-300L
フット・ボリュームペダル。
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マーシャルの裏にマスターボリュームを増設し、爆音になるところをボリュームペダルで調整しているという説がある。
・BOSS TU-12
BOSSの定番チューナー。
M2128B▲BOSS TU-12 チューナー ボス▲0416【中古】
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- 現在はTU-3を使用。
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- フットペダルから接続。
・BOSS DM-2
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浅井健一本人はオリジナルのDM-2を長年使用しているが、DM-2Wがリリースされたので、とりあえずそちらを。
ディレイ。ほぼ全ての時期、ボードに入っている、浅井健一サウンドの肝。
MAXON AD-900を使用したこともあるが、基本はこちら。
REPEAT RATEが0、ECHOが1時(現在は11時)INTENCITYが11時。
で、アンプ。
基本的にはBOSS中心で手に入りやすいエフェクターばかりなのだが、DM-2がヴィンテージエフェクターであることから少々高め。
現在はブースターとしてSeptember SoundによるSD-1のモディファイも使用。
・September Sound Full Range Booster
近年よく使用されているブースター。
・EARTHQUAKER Devices Bows
- 2016年から活動を開始した浅井健一& THE INTERCHANGE KILLSで使用しているプリアンプ。
- 恐らくはブースターとして使用している。
・EARTHQUAKER Devices Dunes
- 同じくINTERCHANGE KILLSで使用しているオーバードライブ。
- 同社のPalisadesというペダルのサウンドの核の部分を抜き出したペダル。
- ブースターや808系のサウンドなど、数種類のオーバードライブサウンドが出せる。
- デビュー当時はBOSS SD-1なども使用。
【送料無料】ボスBOSS コンパクトエフェクター スーパーオーバードライブ SD-1
価格:5400円(税込、送料別) (2018/8/15時点)ピックはダンロップ0.8のものを使用。プラスチックのものが好みだが、ライブだと割れてしまうためナイロンを使用しているとのこと。
JIM DUNLOP 44R Nylon Standard/0.88×36枚
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- 弦はダダリオの0.11-0.49
まとめ
- 浅井健一サウンドの肝はやはりアナログディレイ。できればピックアップはP-90などの太いシングルコイル、アンプはマーシャルか、チューブアンプのクリーンサウンド。
- 最近では共に活動している中尾健太郎がエンドースメント契約をしているEARTHQUAKERのエフェクターを多く使用している。
- 独特なフレーズやステージング、ヴィジュアルやサウンドが特徴的なプレイヤーとして、詩人として、今でもリスペクトの対象となっている。