Pocket

 

 

 

こちらではアルバートの使用エフェクター、歪ペダルなどをご紹介します。ソロ活動ではストロークスのシンプルなサウンドも使用しつつ、エフェクターをふんだんに使い、様々な音作りにアプローチしています。

 

 

 

 

EFFECTOR

 

Over Drive/Distortion

 

Visual Sound Jekyll & Hyde Ultimate Overdrive

 

 

 

ストロークスサウンドの核とも言える、Visual Soundのオーバードライブ+ディストーションペダル。

2人のモデルは銀色の初期型なのですが、こちらは既に生産が終了しており、入手は困難。違いはツマミが増えたかどうか、他の機能の追加なので、根本的な音が変わったということはありません。(V2も後に使用しています)

 

2つのエフェクトはそれぞれのコントロール設定ができます。ウォームで図太いサウンドのジキル、ザックザクのシャープでメタリックなサウンドのハイド、2つのサウンドを重ねることで複合的なディストーションサウンドを作り出すことが可能です。

ストロークスのような音作り以外の事もできるので、汎用性は高いでしょう。

 

・Visual Sound Open Road Overdrive Guitar Effects Pedal

 

 

 

オーバードライブ。こちらもライブではボードに入っています。

ツマミを見ていただければわかりますが、ミッドカットされたオープンなサウンドのオーバードライブ。コード弾きにも適したクリーン なベースと清涼なハイトーンが魅力です。

 

Electro-Harmonix Soul Food Overdrive

 

 

伝説的なオーバードライブペダルとして知られる、KLONE Centaurのクローンモデル。

本家にかなり肉薄したサウンドですが、ややこちらの方がハイが強め。

ドライブレンジは本家より広く、クリーン~軽めのディストーションまでいける万能なオーバードライブ。

 

Visual Sound V3 Route 66

 

 

 

コンプレッサーとオーバードライブを1つに搭載したペダルです。

VISUAL SOUNDのペダルはこういった複合タイプの物が多い印象。

Route 66を改良し、両エフェクトともにクリーンミックスを加え、新たな音づくりが可能です。コンプレッサーとオーバードライブは独立した入出力を備えているので、エフェクトを掛けるポイントを分けることもできます。

アルバートはこのV3タイプを「Monmentary Masters」ツアーで使用。

 

Bogner Wessex Overdrive

 

 

 

アンプメーカーとして有名なボグナーがリリースしているクランチ/オーバードライブペダル。

非常に太いチューブライクなサウンドが特徴。

ソロでの音作りで活躍。

 

・Walrus Audio Voyager Overdrive

 

 

こちらも前述のSoul Food同様、KLON Centaurのクローンタイプ。

ミッドがやや強く、カラッとした音が特徴のようです。

Soul Foodがややローファイなペダルであるのに対して、こちらはハイファイよりなペダル。

 

EarthQuaker Devices Pal
isades Overdrive

 

 

TS系統のペダル・・・ですが、非常に多いツマミの数とスイッチで、なんと480種類もの音作りが可能という、究極と言ってもいいほどの歪ペダル。

アルバート自身のツイッターで紹介されていた。

 

Stone Deaf PDF-1 Parametric Distortion Filter

 

 

 

Stone Deaf は2010年にルークヒルトンとその父親のキースヒルトンによって設立されたマンチェスター発のブリティッシュ製ブティックペダル。

どちらかと言えばディストーションというよりはプリアンプブースターです。

QUEENS OF THE STONEAGEのギターボーカルであるジョシュ・オムが使用し始めたことから注目を浴びるようになったメーカーです。

2つのツマミからなるペダル。
Freqノブで65Hz〜3Khzの周波数帯域を、Heightノブでブースト/カット量を20dBの範囲でコントロール。
Clean/Dirtyスイッチでクリーン/オーバードライブの回路を切り替えることが可能で、クリーン側では高品質なブースターとして、オーバードライブ側ではナチュラルでアンプライクなオーバードライブになります。

各ノブとBandwidthロータリースイッチを組み合わせることで極太のローエンドから針の先端のような鋭い高音域まで自分の楽器を好きなトーンに調整することができます。

 

PDF-1はとてもナチュラルにトーンを調整することができるので、他のエフェクターと繋いで使用することで、よりこのペダルの良さを生かすことができるでしょう。

 

・MXR M-133 Micro Amp Pedal

 

 

初期から使用しているクリーンブースター/プリアンプ。

現在も使用していることから、かなり気に入っているのがわかる。

EarthQuaker Devices Speaker Cranker

 

 

ブースター。基本的には既に歪んでいるドライブを更に歪ませるペダルな印象。

 

 

前述の通りストロークスではシンプルなドライブサウンドだが、ソロ活動では実に様々なペダルを使用していることがわかる。ソロも活動を経ていく過程でストロークスサウンドのみならず、様々なアプローチを楽しんでいる。

ギター・アンプ編はこちら

 

空間系・揺らし系ペダルはこちらから